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ロクマルハウス(60ハウス)の間取りと費用相場は?ローコストで平屋リフォーム!

平屋住宅

ロクマルハウス(60ハウス)」という言葉を聞いたことがありますか?

実は今、このロクマルハウスがじわじわと人気になってきています。

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ローコストな平屋住宅をデザインしてもらうのが大人気!

平屋住宅
(画像)PanaHome

ローコストの平屋住宅 ロクマルハウスとは

ロクマルハウスとは、第二の人生が始まる60歳の「身の丈に合った住まい」を考えたもので、ちょっとお洒落でコンパクトな平屋住宅のことです。

特徴としては

  • 夫婦2人暮らしを想定
  • 間取りは2LDK、83㎡
  • 平屋
  • 三角屋根
  • バリアフリー対策済み
  • 建築本体価格は約1,000万円(新築の場合)

詳細をもう少しお伝えしていくと、まず間取りはリビングと夫婦それぞれの個室からなる2LDKです。

夫婦が各々の趣味や時間を楽しむために個室は用意しつつも、何かあった時にすぐに駆け付けられるよう隣り合わせに設計されることが多いです。

また年を取ると階段を上がるのが肉体的に辛くなり、2階は物置きになっていくケースが多いので、足腰が弱くなっても暮らしやすい平屋になっています。

平屋住宅とバリアフリーリフォーム
(画像)PanaHome

さらに廊下や各部屋の出入り口は車椅子がスムーズに通れる幅で、なおかつ引き戸にしておくことで、いざ車椅子生活になった時にも慌ててバリアフリー対策をしなくても大丈夫なようになっています。

その他、コンパクトかつシンプルな間取りにすることで、冷暖房の効率も良く、冬場のヒートショック防止にも効果があります。

平屋住宅の間取りを考える際の注意点

平屋住宅、特に60ハウスを新築する場合、建物の本体価格は約1,000万円(新築の場合)が相場となっています。

もちろん地域や工務店によっては多少金額差は生まれますが、シンプルな家なので、ハウスメーカーの既存プランよりは安くあがります

ただ2点ほど気を付けるべきこともあります。

一定の広さの土地があるか

後述しますが、ロクマルハウスはある程度の広さの庭がつくれることが前提となります。

都市計画法の建ぺい率が60%の地域であれば、ロクマルハウスの標準的な間取り83㎡を確保しようとすると、約138㎡(約42坪)以上の土地が必要になります。

郊外暮らしでも平気か

ロクマルハウスに限らず、平屋全般に言えるのですが、採光の問題などから都市部の住宅密集地に建てるのはおすすめできません。

郊外や田舎に自分の気に入った土地を見つけて建てたほうが、明るく風通しの良い空間で快適に暮らせます。

どうしても都市部で暮らしたい場合は、ロクマルハウスよりも、シンプルな2階建ての家のほうが現実的です。

平屋住宅のメリット ロクマルハウスの楽しみ方

平屋住宅のメリット
(画像)PanaHome

ここまでお伝えすると老後生活に備えた、ただコンパクトでローコストな家と思われるかもしれませんが、もちろん第二の人生を楽しむための家にもなっています。

リタイア後は毎日のほとんどを自宅で過ごすわけなので、自宅に居ながら「まるでバカンス気分を味わえる」のも特徴です。

リゾート地のヴィラのような開放感

そのひとつが天井の高さです。

LDKの天井は三角屋根に合わせ、中心に向かって高くなる構造で、一般的な家の天井高の約2倍となります。

そうすることでリゾート地のヴィラのような開放感が生まれます。

楽しみ方は無限大のテラス

もうひとつ開放感を演出するのが、南側に設けられるテラスです。

テラスにアウトドア用のテーブルと椅子を置けば、オープンテラスのカフェのようになり、好きなドリンクを片手に読書が楽しめます。

友人を招いてバーベキューをしたり、自家菜園で収穫した野菜の仮置き場として、昔の家にあった土間のような使い方もできます。

ローコストな平屋住宅をデザインしてもらう場合の費用相場を知りたい!

平屋住宅、特にロクマルハウスなら、老後生活を快適に暮らすための工夫はもちろんのこと、介護する側にとっても暮らしやすい工夫があちこちになされているので、バリアフリーリフォームをする際の参考にされてみてはいかがでしょうか。

ちなみに新築の場合の建築本体価格は約1,000万円とお伝えしましたが、もちろんリフォームであれば価格は変わってきますし、その他、あなたが理想とする家によっても変わってきます。

そこで平屋住宅にする場合の費用相場を知りたい時は、リフォームの一括資料請求サイトを活用するのがおすすめです。

平屋住宅を得意としている会社から一度にまとめて資料を取り寄せることができるので、1社1社に問い合わせる手間がかからず、簡単に複数社の比較ができます

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