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風水リフォームで理想の間取りにしたい!開運の方位や時期は?

風水と間取り

家をリフォームしたら、良いことが起こるようになった!」という話は珍しくありません。

それはきっと気づかぬうちに「家相術」からみて良いリフォームをしたのでしょう。

仕事も家庭も順調に発展させるために、リフォームをする際に風水を取り入れてみてはいかがですか?

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風水とリフォームの関係

風水では「風がよく通り、澄んだ水が流れるところにエネルギーが満ちている」と考えます。

これは「家」を「人間の体」に置き換えてみると分かりやすいです。

呼吸がスムーズにできていれば、新鮮な酸素が血流にのって体のすみずみまで行き渡り、健康な状態が維持されます。

しかし呼吸が上手くできなかったり、澱んだ空気の中で生活すると、血流が滞り、エネルギーも低下して、病気にかかりやすくなります。

家も同じで、「吉相の住まい」の条件は色々ありますが、何よりも大切なのは、家の中に澱みがなく、自然界のエネルギー(気)が上手く循環していることです。

元気・勇気・病気・気力・陽気などの言葉にもあるように、自然界の「気」をたっぷり吸収できているかどうかで、人は大きく影響を受けます。

家は家族との触れ合いの場であり、寛いで活力を養う場でもあります。

ぜひリフォームで家の中の気の流れをスムーズにし、あなたも家族も開運・吉運を手に入れましょう

風水が理想とする「四神相応の地」とは

風水では、人々に幸福と繁栄をもたらす最高の吉相の地を「四神相応の地」と呼んでいます。

四神とは、東西南北4つの方位を守る神のことで、それぞれ架空の動物が当てはめられています。

東:清流
西:白虎
南:朱雀
北:玄武

歴史好きの方であれば、奈良県明日香村の国特別史跡「キトラ古墳」の極彩色壁画を思い出される方もいらっしゃるかもしれません。

そう、あの四神です。

四神相応の地は都市などの広大な土地について述べたものですが、快適な住まいの条件にもそのまま当てはめることができます。

東の清流

東の方位に綺麗な川が流れていて、午前中の陽光と爽やかな風が入ってくるのが理想。

西の往来

西の方位は人脈・財運・結婚運などに関わるので、人通りが多く、活気に満ちているのが良い。

ただし騒音や西日は凶意をもたらすため、西は壁でふさがれているほうが吉相。

南の広い庭

南の方位が開けていると日中の陽光を取り入れることができるので、活気がみなぎる家になる。

北の山

冷たい北風が入り込むのを防ぐため、北の方位に高い山や建物があるのが吉相。

リフォームは開運のチャンス!

家相学は、迷信や俗説ではなく、先人たちの長年の経験と知恵で裏付けされたものです。

経験と知恵の賜物であることがよく分かる例として、災いをもたらす方位とされる鬼門(東北)裏鬼門(南西)の考え方があります。

鬼門(東北)

東北は日当たりが悪いので、ジメジメしていて、冷たい風が吹き込む方位。

このような場所に、汚水を流すトイレや浴室を設けると、さらに湿気を呼び込むことになります。

裏鬼門(南西)

南西は西日の熱気がこもりやすく、生ものが腐敗しやすい方位。

このような場所に、ガスや電気を使い、生ゴミも出るキッチンを設けると、蒸し暑さや腐臭のために快適な生活は望めません。

家全体が陰気で不衛生になり、住む人の気持ちまで歪めてしまいます。

このように吉相の住まいの条件は、極めて理にかなったものなのです。

風水による間取りリフォームのポイント

家相学では「方位」「時期」「方法」の3つが密接に絡み合っています。

方位と時期の吉凶は毎年変わる

実は、方位と時期の吉凶は毎年変わります。

方位と時期の吉凶は「自分の本命星」と「リフォームする年の九星」の関係性で判断します。

また改築リフォームを予定している場所の方位によって、工事に適した時期も決まってきます。

ただ凶方位は数多く、すべてを避けようとするとどこもリフォームできなくなってしまうので、あまり神経質にならないようにし、どうしても開運したい部分を中心に判断していってください。

本命星と九星について

九星気学では、自然界のエネルギーである気を9つに分類して考えます。

それが「九星」で、年末年始になると「来年のあなたの運勢」などの関連書籍でもよく見かける単語ではないでしょうか。

一白水星(いっぱくすいせい)
二黒土星(じこくどせい)
三碧木星(さんぺきもくせい)
四緑木星(しろくもくせい)
五黄土星(ごおうどせい)
六白金星(ろっぱくきんせい)
七赤金星(しちせききんせい)
八白土星(はっぱくどせい)
九紫火星(きゅうしかせい)

そして九星気学では、生まれた年に九星盤の中央に位置する星を、その人の「本命星」といいます。

九星学という言葉は知らなくても、自分の星を調べてみたことがあったという方は意外と多いのではないでしょうか。

ご自身の本命星が何か分からないという方は、本屋で早見表を立ち読みしたり、インターネットで調べてみてください。

この本命星がどの位置に移動するかで運勢のバイオリズムが生じるため、「どこを」「いつ」「どのように」改築リフォームしたら良いかが変わってきます。

リフォームの時期は一家の大黒柱の九星で決める

リフォームに適した時期は本命星ごとに異なるとお伝えしましたが、家族と同居している場合は生まれた年がそれぞれ異なるので、本命星も一緒ではありません。

このように家族と同居している場合、改築リフォームは家の土台を動かすわけなので、一家の大黒柱の本命星を優先して方位や時期を決めていきます。

風水で間取りを決める際の基準となる「宅心」

家相学では「方位」が重視されます。

宅心とは

家相学での方位とは、住まいの中心である「宅心」から見た方角のことを指します。

宅心とは、住居の四隅から引いた対角線が交わる点で、住まいの心臓部に当たります。

そして家相を見る時は、方位を24分割した方角で吉凶を判断します。

ただ宅心の求め方が間違っていると、吉方位だと思っていたのが実は凶方位だったということもあるので、正確な宅心の位置を割り出すことが重要です。

張りと欠け

家が綺麗な四角形であれば宅心は求めやすいですが、土地の形状や設計デザインによって、

  • 張り(家の張りだした部分)
  • 欠け(家の引っ込んだ部分)

がある家の方が多く、「張り」や「欠け」の大きさによって宅心の求め方も変わってきます。

また「張り」は運気を上昇させ、「欠け」は衰退を招くとされていますが、「張り」の吉意は方位と大きさによっても変わってきます。

偏角

さらに宅心を定めたら、宅心からみた真北を正確に求めていくのですが、コンパスは地磁気の影響を受けるため、北へいくほどズレが大きくなります(九州より北海道の方がズレが大きくなります)。

そこで磁北から数度ずらして補正する必要も出てきます。

このズレを「偏角」といい、あなたがリフォームしたい物件地域の正確な偏角については国土地理院のHP「地磁気値を求める」で確認できます。

リフォームする場所の方位の見方

その年に本命星がどこに位置しているかは、リフォームを予定している場所の方位にも関係しています。

家の図面といえば間取りを示した平面的なものをイメージしがちですが、改築リフォームの中には、屋根の葺き替えや張り替え、あるいは2階を増築するというケースもあります。

そのためリフォーム予定の場所によっては、上下・立体的に空間を把握して、その吉凶についても確認する必要があります。

屋根や天井は南とみなす

屋根・天井・2階など上方にあるものは、方位としては南とみなされます。

なぜなら太陽は東から出て天(南)に昇るからです。

床は北とみなす

天井と逆に、床は方位としては北とみなされます。

それと同時に、自分が立っている場所で中宮(=九星盤の中央に位置する星)にも当たります。

したがって床の張り替えを予定している場合は、自分の本命星の方位と合わせて、北方位や中央位の星回りもみる必要があります。

「土用」の期間中は改築リフォームを避ける

「土用」というと夏の鰻のイメージが強いかと思いますが、本来は年4回あります。

春の土用
立夏の前(4月18日頃~5月6日頃)

夏の土用
立秋の前(7月21日頃~8月8日頃)

秋の土用
立冬の前(10月21日頃~11月8日頃)

冬の土用
立春の前(1月17日頃~2月4日頃)

※立春・立夏・立秋・立冬の期間は年によって多少異なるので、詳しくは暦(カレンダー)で確認してください。

そして、たとえ本命星にとって吉の年であり、吉方位の改築リフォームであっても、土用の期間中の工事は避けるようにします。

なぜなら土用は自然界を変化させる「土の気」で、季節を調整する働きとともに、物事を衰退させる働きも併せ持っているからです。

家相は二十四山方位で詳しく調べる

基本的な家相は八方位盤を用いますが、改築リフォームを検討する際には、より詳しい方位が分かる二十四山方位を使用するのが一般的です。

開運のために絶対に確認しておきたい正中線と四隅線とは

八方位にはそれぞれの運気がありますが、特に「正中線」と「四隅線」は運気が強く作用する方位です。

  • 正中線とは、北と南、東と西を結んだ線
  • 四隅線とは、東北と南西、東南と西北を結んだ線

リフォームにあたっては、運気が集中する正中線と四隅線がかかるところはどのような間取りになっているかを確かめることが重要です。

特にトイレ・お風呂場・ガス台・ゴミ置き場など、水気・火気・不浄物があるのは絶対に避けたい間取りです。

方位別にみる開運のヒント

各方位とも吉意と凶意を併せ持っています。

開運したいポイントに合わせて、吉相に変更できる点はないか確認してみてください。

方位影響する運
子供の運や夫婦の健康に影響する
東北不動産運や財運を左右する
発展運や行動力を支配する
東南仕事運、結婚運に作用する
出世、名誉、成功のカギを握る
南西主婦の運勢と家族運に作用する
西金運、恋愛運、結婚運を司る
西北一家の主人の運や財力を支配する

リフォーム場所別にみる風水のポイント

リフォーム場所風水からみた間取りのポイント
門や門扉をリフォームする場合
  • 可能なら東南・東・南など吉方位に変える
  • 門は道路と平行に構える(斜に構えない)
  • 玄関と門を一直線上に置かず、少しずらす
玄関をリフォームする場合
  • ドアは東や南など陽の気の方位に開くようにする
  • シューズボックスは西や西北に
キッチン設備を入れ替える場合
  • ガス台と流し台は鬼門・裏鬼門・正中線・四隅線にかからないようにする
  • 炊事する人が陽の方位に向かう形に据え置く
  • 吉方位(東や東南)なら窓を設け、凶方位(西や西南)にある窓は防ぐ
  • 気の流れをよくするために換気設備をしっかり整える
和室を洋室にリフォームする場合
  • 本命星が吉方位にある時期を選ぶ(床は中宮および北にあたるから)
  • 引き戸や襖をドアに変える場合は段差をなくす
  • 窓は風の通り道を考えて設ける
洋室を和室にリフォームする場合
  • ドアを引き戸に変える場合は段差をなくす
  • 天井の張り替え時期の確認には注意する(風水の方位では南に当たる)
  • 押入れは窓に向ける
浴室をリフォームする場合
  • 浴室は鬼門・裏鬼門・正中線・四隅線にかからないようにする
  • 浴室の場所が動かせないなら、浴槽の位置や向きで凶意を弱める
  • 窓か換気扇を設け、風通しを良くする
洗面所をリフォームする場合
  • 換気を良くする
  • 収納性に優れたもので、スッキリと気持ちの良い毎日を過ごせるようにする
  • 照明は明るくし、清潔感を出す
トイレをリフォームする場合
  • タンクレストイレを積極的に取り入れ、トイレ空間に余裕を持たせる
  • 明るい照明をつける
  • 換気と脱臭を怠らないよう、換気扇や換気口をつける
2階を増築する場合
  • 吹き抜けは設けない(2階からみると「欠け」となり凶意を意味するから)
  • 階段の降り口を玄関に向けない
  • 東や東南など吉方位に大きな窓やベランダを設ける
子供部屋をつくる場合
  • 北の子供部屋は集中力や忍耐力を育てる(が、内向的な子には向かない)
  • 東の子供部屋はリーダーシップを培う(が、気の荒い子には向かない)
  • 東南の子供部屋は社交的な性格を育む(が、外で遊ぶのが好きな子には向かない)
書斎をつくる場合
※書斎はどの方位でも吉なので、職種や高めたい運気に応じた場所に配置。
  • 北なら思考力が高められる
  • 東北なら企画力や想像力が高められる
  • 東なら着想力が豊かになる
  • 東南なら交際範囲を広げ、情報収集力が高められる
  • 南なら芸術肌の人の才能が開花する
  • 南西なら知識教養が深められる
  • 西なら趣味を楽しむための集中力が高まる
  • 西北なら指導力・統率力・財運に恵まれる
夫婦の寝室をリフォームする場合
  • 風水的には、北枕は安眠と夫婦和合をもたらす
  • 正中線上(子)の方位に窓を設けない
  • 西北の寝室は夫の成功運を高める
高齢になった両親の部屋をつくる場合
  • 東の部屋は活気をもたらして心身を健康にする
  • 南西の部屋は気持ちを和ませ、みんなから好かれるお年寄りに
  • 西や西北の部屋は精神を不安定にしやすいので避ける
窓をリフォームする場合
  • 出窓は開閉できるタイプに(光と風を通すため)
  • 天窓をつくるなら北か西北に
  • 北の正中線上(子)と東北の四隅線上(艮)にある窓は大凶相なのでふさぐ
趣味の部屋にリフォームする場合
  • オーディオルームなら南は避けよう(東が良い)
  • コレクションルームなら西北に
  • 美術系なら南に
塀をリフォームする場合
  • 風が通りやすい構造にする
  • 生垣や植え込みで緑のフェンスを
  • 主人にとっての吉方位から時計回りに着工しよう
庭をリフォームする場合
  • 陽の気の方位には高い木を植えない
  • 南の方位に池を設けない
  • テラスやウッドデッキは陽の方位に
駐車場をリフォームする場合
  • 車が東北の四隅線上(艮)と南の正中線上(午)にかからないようにする
  • 家から少なくとも2m以上離そう
  • 西北の駐車場は風格のあるルーフをつける(主人の威厳や財産を象徴する方位だから)
二世帯住宅にリフォームする場合
  • 共有のキッチンやお風呂は家の中心を避けよう
  • フロアーを別にして住み分ける場合は、住み分ける階ごとに宅心を確認して吉相を判断していこう
  • 左右対称の家は対立を生むので避けよう

願望別にみる風水のポイント

願望風水のポイント
金持ちになりたい
  • 西が金運、西北は蓄財運を司る
  • 散財を防ぐには西をふさごう
  • 蓄財が目的なら西北に収納スペースを設けよう
  • 財産を残したい場合は、東北に張り・欠け・玄関・大きな窓がないようにしよう
仕事で成功したい
  • 南をできるだけ開放的なスペースにしよう
  • ベッドは北寄りに置こう(南の方位をあける)
  • 西北を寝室や書斎にしよう
  • 南や西北に欠けや大きな張りがある場合は改築を検討しよう
職場の人間関係をよくしたい
  • 南や東南に適度な張りをもたせよう
  • 南や東南に大張りや二重張りがある場合は改築を検討しよう
  • 東向きの部屋を居室にしよう
家族の健康運を高めたい
  • 北に玄関やトイレを設けない
  • 妻が病弱な場合、南西を吉相にしよう
  • 東や東南に窓を設け、光と風を取り入れよう
結婚したい
  • 良縁を得るには東南を吉相に整えよう
  • 東南や東に収納スペースを設けない
  • 恋愛を実らせたいなら、西の窓をふさごう
浮気をやめさせたい
  • 夫婦仲を修復するには北に寝室を
  • 西日をふせごう
  • 西北と南西は広く落ち着いた部屋にしよう(西北は夫、南西は妻)
非行やひきこもりから立ち直らせたい
  • 非行を防ぐには南を吉相にしよう(トイレや浴室がないか)
  • 子供部屋の南側は乱雑にしない
  • ひきこもりの解消は東と南を吉相にしよう(東や南に窓を設ける)
嫁と姑を仲良くさせたい
  • 南と南西の大張りを解消しよう
  • トイレと階段の位置を見直そう(南西にトイレと階段を設けない)
  • 東北に欠けのない家にしよう(東北の欠けは「家運断絶の相」といわれている)

まとめ

同じリフォームをするなら、風水を取り入れて、あなたや家族の運を開いていきたいですよね。

ただ上述のように、宅心の正確な求め方などはある程度の知識と技術を必要とします。

「どこを」「いつ」「どのように」変えれば運気が上昇するのか。

方位の吉凶などで迷った時や不安を感じた時は、風水リフォームが得意な業者に相談しながら検討してみてください。

あなたはどの運を上昇させたいですか?