この記事ではリフォーム体験談を集めてみました。
リフォーム業者選びや予算削減の参考になれば幸いです。
大阪でマンションリフォームをした方の口コミ体験談
大阪でマンションをリフォームしました。
Q リフォームを行うにあたり、どのような下調べをされましたか?
A まずはリフォーム関連の本や雑誌を読んで、リフォームがどういったものなのかを勉強しました。
また近所で実施されていたオープンハウスにはできるだけ参加し、実際にリフォームされた物件を見て、目を肥やしていきました。
色々なオープンハウスに参加していくと、次第に各業者さんの全体的なリフォームの雰囲気を感じ取れるようになっていきました。
オープンハウスでは積極的に質問したことも良かったと思っています。
「和風?モダン?どういったタイプのリフォームが得意ですか?」
「平米単価はいくらですか?」
「得意とするリフォームは何ですか?」
「もしリフォームをお願いした場合、どのくらいの期間でできますか?」
「お金の支払い時期はいつですか?」
など率直にスタッフの方々に疑問点を確認しました。
また中古マンションを購入してのリフォームを検討していたため、施工の話だけではなく、リフォームに向いているマンションはどのような物件なのか質問し、
- 壁構造ではなく、ラーメン構造の物件を選ぶこと
- どの壁が取り壊し可能か事前に確認すること
- マンションによっては管理組合の規約により床材に制限があること
などを教えてもらいました。
Q 何社に見積もりを依頼しましたか?
A 3社に見積もりを依頼しました。
業者さんによっては見積もりだけでも有料な場合もあるので、注意が必要です。
私は無料で一括見積もりができる「タウンライフリフォーム」を活用しました。
Q リフォームを行うにあたり、工夫した点や気を付けた点は?
A コンロや温水洗浄便座などは業者さんにお願いするよりも施主支給とした方が安くなったので、施主支給で対応させてもらいました。
部分的に施主支給が可能かどうかは、商品が故障した場合、どちらが責任を負うかなど問題になることもあるので、可否について業者さんに確認した方が良いです。
Q リフォームを検討されている方へのアドバイスは?
A リフォームは全てのことを自分で決めることができます。
新築マンションのようにパターンが決まっていて、そこから選択していくわけではありません。
積極的に関わった分だけ理想の家に近づきます。
そのため、かなり細かい部分(ドアノブの形状や色味などでも)も業者さんに確認した方が良いです。
疑問に思うことがあったら、とりあえずメールやLINEで忘れないうちに連絡した方が良いです。
気をつけないと、たとえばトイレのペーパーホルダーが見積もりに含まれていないこともあります。
また図面を作成される上で、どの部分に注意したかを聞くことも大事です。
動線に気を配った配置などがちゃんと考えられていないと、お洒落なだけで不便な家になってしまい、後々困るだけです。
住んだ時のイメージをしつつ、生活のしやすさを追求してください。
宮崎で戸建てリフォームをしました
宮崎県で一戸建てをリフォームしました。
Q リフォームを行うにあたり、どのような下調べをされましたか?
A 中古戸建てを購入してのリフォームを検討していたため、下調べは物件探しも含めて2年程かけました。
まずは業者探しです。
雑誌などでは主要都市での情報が多く参考にはならないため、地元の業者をインターネットや知人からの情報を頼りにピックアップしました。
次に価格です。
どのくらいの価格で、どういった内容のリフォームがされているのか、リフォームの相場を雑誌やインターネットで調べました。
最近ではリフォーム関連本も多く出版されているため、本屋さんに通って調べたりもしました。
無駄なリフォームで値段が高くなるのを防ぐため、水まわりは集中的にお金をかけてやるべきであることなどを知ることができました。
こうしてリフォームの基本的なことを調べておいたことで、業者さんとの打ち合わせもスムーズに行うことができました。
Q 何社に見積もりを依頼しましたか?
A 3社に見積もりを依頼しました。
Q リフォームを行うにあたり、工夫した点や気を付けた点は?
A 特別なケースかもしれませんが、資材の指定をして取り寄せてもらい、コスト削減をしました。
もともとDIYが好きなこともあり、タイル・カーペット・壁紙・洗面台などを扱っている会社のカタログを取り寄せていました。
その中に価格も安く、デザイン性も優れた資材が多かったため、そこから取り寄せて設置してもらえないか交渉し、洗面台・鏡・トイレ・お風呂を指定したもので了承してもらいました。
取り寄せになるため送料などはかかりましたが、業者が使おうとしていたものよりも安いものを使うことができました。
またコスト削減のため、備え付けの棚・ウォシュレットのトイレ・食洗機は諦めました。
少しこだわるだけで価格がすぐに上がってしまうため、自分たちでお金をかける部分の優先順位を決めておくことが大切です。
Q リフォームを検討されている方へのアドバイスは?
A リフォームで大切なのは、工事の腕が良く、自分たちのインテリアやデザインの好みと会う会社を見つけることだと思います。
そのため、センスの良い会社を探すのに一番苦労しました。
デザインしてくださる方は良くても、工事する方との感覚は違うなという印象を受けたため、こまめに現場は見に行き、気になったことはその時点で質問するようにしました。
また田舎の一戸建てをリフォームしたのですが、ご近所へご挨拶していなかったため、「誰が住むのか?」と不信そうにご近所さんが見に来られており、最初にご近所挨拶をすべきだったと反省しました。
マンションだとしても、ご近所さんがいらっしゃる場合は予めご挨拶しておくとトラブルを未然に防げます。
神奈川で戸建てリフォームをした方の体験談
神奈川県で一戸建てをリフォームしました。
Q リフォームを行うにあたり、どのような下調べをされましたか?
A 以下10項目を自分なりのチェック基準として選定しました。
- 部材の品質はどのように選定しているのか
- 外注する業者さん(職人さんたち)はどのような会社をよく使っているのか
- 構造を良く理解しているか
- 柱の強度、耐震の計算をしてくれるか
- こちらの要望をどのくらい理解してくれているか
- 作業完了までに追加費用がどのくらい予想されるかを提示できるか
- 養生など工事で発生する汚れに対して、どのくらい考慮しているか
- 工事が開始して変更がでたときに、どのぐらい対応してもらえるか
- 工事作業をする時に近所の家に気を配ってくれくれるか
- たばこには十分に注意してくれるか
Q 何社に見積もりを依頼しましたか?
A リフォームの一括見積もりサービスを利用して5社に見積もり依頼し、内容や評判をもとに3社ほどに絞り込み、さらに実際のリフォーム事例を見て依頼先を決定しました。
Q リフォームを行うにあたり、工夫した点や気を付けた点は?
A 最初に完成イメージを持って業者さんと打合せをするのですが、あくまでもイメージなのでどうしても細かな部分はズレが生じます。
また構造物などは、こちらが思い描いているものが、専門家の目からみると強度不足となり問題が発生してしまうこともあります。
こんな時は、こちらが希望しているものと近いものを提案してくれるように業者さんにお願いしました。
どうしても追加費用がかかってしまう時は、なくしても良い部分をを業者さんと考えれば解決します。
自分のところの利益ばかりを考えている業者さんとは、打ち合わせをしていても一方的でこちらの話しを聞いてもらえませんでした。
時間は多少かかりましたが、親身になって話を聞いてくれ、打ち合わせや手間を面倒と思わない業者さんと巡りあえるまで妥協しなくて良かったです。
Q リフォームを検討されている方へのアドバイスは?
A 「どこを」「どのように」「いつまでに」「どのぐらいの費用で」というリフォーム計画をまとめてから業者選びを始めた方が良いです。
こうした基準を自分なりに持っていないと業者さん主導で話が進んでしまい、自分が考えていた家づくりができなかったり、追加費用がかかり予算オーバーになってしまうからです。
また今回は家全体のリフォームをしたのですが、大きなリフォームをする場合は工事費用は一旦置いておき、設計のみで業者さんの選別をした方が良いです。
自分が思ったことを設計のプロと打ち合わせをすれば事前に問題点がわかりますし、追加追加も発生しにくくなります。
また実際に見積もり額を詰める際にも、設計でだいたいの費用が分かりますので、あまりにも高い見積もり/あまりにも安い見積もりなら、「おかしいな」と判断できるようになります。