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リフォーム予算が100万円の場合、どんなことができるのか?

リフォームをしたいけれど、予算はいくら必要?
予算100万円だと、どんなリフォームができる?

そんな悩みにお答えすべく、

  • キッチンリフォーム
  • 浴室リフォーム
  • 和室から洋室へのリフォーム

について予算100万円でできるリ内容を紹介します。

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キッチンのリフォームをしたい場合

キッチンリフォーム

キッチンのリフォームといえば、ネットで相場を見ると、安くても200万円程度、高額になると数百万円程度など、相場に掴みどころがない印象がありますが、100万円でもリフォームは可能です。

ただし100万円でキッチンをリフォームする場合は、

  1. リフォームをする箇所
  2. 入れ替えるシステムキッチンのグレード
  3. 施工店

の3つを十分に考慮する必要があります。

以下に、それぞれ具体的な例を挙げながら紹介します。

キッチンの中でリフォームをする箇所を絞る

100万円でキッチンをリフォームする場合は、システムキッチンの入れ替え、換気扇の交換、キッチンパネルの追加や交換がメインとなります。

キッチン全体の壁紙の張替えや、フローリングの貼り替え、新しい照明の追加、IHクッキングヒーターや食器洗い機の導入は、やや難しいかもしれません。

また100万円という限られた予算でキッチンをリフォームする場合は、吊り戸棚を取り付けないことがお勧めです。

吊り戸棚を取り付けなければ、数万円の節約が可能です。

入れ替えるシステムキッチンのグレード

100万円でキッチンをリフォームする場合は、システムキッチンのメーカーにこだわらない方が選択肢が広がります。

また間口は2550mmなどの汎用サイズ、形も「L型(Lの形をしたシステムキッチン)」などではなく、「I型(Iの形をしたシステムキッチン)」と呼ばれる、一般的な形状がお勧めです。

キッチンリフォームを依頼する施工店の選び方

最後に、工事を依頼する施工店です。

100万円でキッチンをリフォームする場合は、施工店を探すことが最も重要となります。

具体的には、ホームセンターに併設されているリフォームコーナー、または30代から40代など、若い方が経営する工務店に依頼するのがお勧めです。

ホームセンターのリフォームコーナーは明朗会計で、本体価格と工事費込みの価格が表示されていることが多いです。

また若い方が経営する工務店は、限られた予算内で頑張って施工してくれます。

これら以外にも、ニトリという手もあります。

ニトリでは、システムキッチンの本体価格は20万円程度から、標準工事費も20万円程度からとリーズナブルです。

ただしニトリのシステムキッチンは、パナソニックやトクラスなどのシステムキッチンと比べると、質感が低いことは否めません。

浴室のリフォームをしたい場合

浴室リフォーム

100万円で浴室をリフォームするのは難しい印象がありますが、いくつかの条件をクリアすれば、リフォームは可能です。

クリアすべき条件は

  1. システムバスのサイズ
  2. リフォームをする箇所
  3. 施工店

の3つです。

以下に、それぞれ具体的な例を挙げながら紹介します。

システムバスのサイズ

まず新しく設置するシステムバスのサイズは「1216」や「1316」などと呼ばれる、0.75坪サイズ(畳1.5枚分の広さ)がお勧めです。

0.75坪サイズのお風呂は浴槽内で足を延ばすことは難しいですが、リフォーム後は綺麗で清潔な入浴を楽しめます。

浴室でリフォームをする箇所を絞る

100万円で浴室をリフォームする場合は、システムバスの入れ替え、または導入がメインとなります。

浴室に接する洗面脱衣室の壁紙の張替えや、温水器、給湯器などの交換は、次の機会にすることがお勧めです。

浴室リフォームを依頼する施工店の選び方

浴室リフォームを依頼する施工店を選ぶ際は、キッチンをリフォームする施工店を探すときと同じく、ホームセンターのリフォームコーナーや、若い方が経営する工務店がお勧めです。

ただし浴室をリフォームする際にキッチンと大きく異なる点は、現場を見ない限り実際に掛かる工事費の算出が難しく、また追加工事が必要になることが多いという点にあります。

例えば、現在お使いになられている浴室と、新しく導入するシステムバスのサイズが大きく異なる場合は、浴室に接する部屋の壁を壊して作り直すなど、追加工事が必要になる場合があり、追加工事は予算の超過を招きます。

また現在お使いの浴槽が、ガス湯沸かし器と一体化されている場合は、新しいシステムバスに加え、新しいガス給湯器や温水器を取り付ける必要があり、その場合は追加料金が必要になります。

そのため浴室のリフォームの見積もりを依頼する際には予算が100万円であることを施工店にきちんと伝え、見積もりが出た後は、足が出ることがないか、追加工事が必要にならないか、よく確認することが大切です。

和室から洋室へリフォームしたい場合

洋室リフォーム

100万円で和室を洋室にリフォームするのは、部屋の広さにもよりますが、100万円でキッチンや浴室をリフォームするより、遥かに簡単です。

リフォーム可能な範囲

100万円の予算があれば、畳をフローリングにする、壁紙を貼り替える、天井を作り変える、押し入れをクローゼットにする、建具を入れ替えるなど、様々なリフォームが可能です。

工事を依頼するリフォーム店にもよりますが、無垢のフローリングを選べたり、床暖房を追加したりすることもできます。

窓リフォームのポイント

ただし窓(サッシ)の交換は、やや難しいかもしれません。

なぜならサッシは家を構成する部材の中でも高額な部類に入るからです。

そのため「結露や隙間風が気になる」などを理由に窓を交換したい場合は、現行の窓に「プラマード」や「「インプラス」などと呼ばれる室内用の二重窓を追加することがお勧めです。

室内用の二重窓は窓に比べて安価なため、部屋の窓の数や窓のサイズにもよりますが、100万円の予算内で追加が可能な場合もあります。

和室から洋室へのリフォームを依頼する施工店の選び方

100万円で和室を洋室にリフォームする際、工事を依頼する施工店は、キッチンや浴室をリフォームする施工店を探す時と同じく、ホームセンターのリフォームコーナーや若い方が経営する工務店がお勧めです。

なお工務店を選ぶ際は、可能であれば、建設業の許可(国土交通大臣、または、都道府県知事が発行する許可証)を取得している工務店を選んでください。

和室を洋室にリフォームする程度であれば建設業の許可を取得していない業者でも施工が可能ですが、建設業許可を取得している工務店であれば、リフォーム瑕疵保険に加盟しているなど、責任を持ってリフォームしてくれます。


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