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子供部屋にリフォームしたい!費用の相場やレイアウト変更の注意点などは?

子供が成長するにつれて、子供部屋をリフォームしたり、使っていない部屋を子供部屋にリフォームされる方が多いです。

そこで、この記事では一軒家の子供部屋をリフォームする際のおすすめのリフォーム方法や費用の相場、注意点などをご紹介します。

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子供部屋リフォームの費用はいくらが相場?

子供部屋をリフォームするといっても、ただ単に壁紙を貼り替えるリフォームから、収納力や開放感を向上させるリフォームまで様々あります。

そこで、おすすめの3パターンを、費用の相場とともに紹介します。

綺麗にするためのシンプルな子供部屋リフォームの場合の費用相場

綺麗にするためのシンプルなリフォームリフォーム費用の相場
壁紙の貼り替え4.5帖~6帖で5万円程度
天井の壁紙の貼り替え4.5帖~6帖で2万円程度
床材の新調4.5帖~6帖で8~10万円程度
合計4.5帖~6帖で15~17万円程度

壁紙は、お花や動物などのイラストがプリントされた、子供向けの可愛い商品も販売されているため、貼り替える際はお子さんと一緒にデザインを選ぶと楽しいです。

なお床材の新調は「4.5帖~6帖で8~10万円程度」と紹介しましたが、これはフローリングからフローリングへ、クッションフロアからクッションフロアへなど、「同じ床材」へのリフォーム費用の相場となっています。

畳からフローリングにしたり、畳からクッションフロアやカーペットに新調する場合は、4.5帖~6帖の部屋で15万円程度が費用の相場となります。

綺麗にしつつ収納も増やす子供部屋リフォームの場合の費用相場

綺麗にして収納を増やすリフォームリフォーム費用の相場
ロフトの追加20~30万円程度
造り付けの壁面収納の追加15~20万円程度
吊り戸棚の追加10~15万円程度
既存の腰掛け窓を出窓にする25~35万円程度
壁紙の貼り替え4.5帖~6帖で5万円程度
天井の壁紙の貼り替え4.5帖~6帖で2万円程度
床材の新調4.5帖~6帖で8~10万円程度
合計4.5帖~6帖で8~10万円程度

ロフトや造り付けの壁面収納、吊り戸棚を追加すれば、収納力が大幅に向上します。

ロフトに布団を敷けば、ベッドとしても活用できます。

なお既存の腰掛け窓を出窓にリフォームすれば、お子さんの好きなグッズを飾ることが可能ですが、出窓は外壁から出っ張るだけに、外気の影響を受けやすく、冬季に結露が出やすいという欠点があります。

間仕切りを撤去しつつ、開放的な子供部屋にするためのリフォーム費用の相場

明るく開放的にするためのリフォームリフォーム費用の相場
間仕切りの撤去15~20万円程度
照明の追加3箇所で9~12万円程度
壁収納ベッドの追加20~30万円程度
壁紙の貼り替え4.5帖~6帖で5万円程度
天井の壁紙の貼り替え4.5帖~6帖で2万円程度
床材の新調4.5帖~6帖で8~10万円程度
合計4.5帖~6帖で60~80万円程度

子供部屋とリビングなどを区切る間仕切りを撤去すれば、いつでもお子さんの姿が見えて安心です。

また複数の照明を追加すれば、明るくなり、お子さんが勉強をする際に目が疲れにくくなります。

さらに壁収納ベッドがあれば自由なスペースが増え、開放感が増します。

ただし間仕切りを撤去するとお子さんのプライベートが保てなくなり、思春期のお子さんには好まれないため、ご注意ください。

また撤去を希望する壁が耐力壁か否かにより、間仕切りの撤去ができる場合とできない場合があります。

間仕切りは子供の人数により変更するのがおすすめ

幼年期のお子さんの子供部屋は、間仕切りがない方が目が届きやすくて安心です。

しかし思春期のお子さんの部屋は、お子さんのプライベートを保護するために、お子さんの人数により、間仕切りを追加するレイアウト変更がおすすめです。

例えば、お子さんが一人っ子の場合は、1つの部屋をそのまま充てがって構いませんが、2~3人いらっしゃる場合は、10帖などの広い部屋に間仕切りを追加しつつ、部屋を区切り、それぞれのお子さんにスペースを与えるのがおすすめです。

それぞれのお子さんにプライベートスペースを与えれば、お子さんの独立心や自立心を尊重できます。

広い部屋に間仕切りを追加するリフォームは比較的簡単で、費用は15~20万円程度となっています。

ただし間仕切り追加後に窓や出入り口のない部屋ができないよう、窓やドアの位置に配慮する必要があります。

広い部屋を区切る際は、間仕切りではなく、

  • ロールスクリーンで区切る
  • 間仕切りとしても機能する家具を設置する
  • 「間仕切り扉」や「間仕切り戸」と呼ばれる大きく開閉する間仕切り専用の扉を設置する

などもおすすめです。

これらで間仕切りを追加すれば、お子さんが成長して独立した後も、大掛かりなリフォームを必要とせずに部屋を元の状態に戻すことができます

子供部屋リフォームをする時の注意点

シックハウス症候群対策をする

子供部屋をリフォームする際は、収納を増やしたり、明るい部屋を目指すなど、子供が喜ぶリフォームばかりに目を奪われてしまいますが、最も注意すべきはホルムアルデヒドなどシックハウス症候群対策です。

ホルムアルデヒドとは様々な商品に使用されている化合物のことで、アレルギーやアトピー性皮膚炎の原因になるともいわれ、リフォームに用いられる建材の中では、壁紙を貼る接着剤や、複合フローリング(集成材を用いて作られる一般的なフローリング)などに含まれています。

ホルムアルデヒドの揮発期間は数年以上などの長期に渡り、リフォーム完了後も終わることがありません。

そのため子供部屋をリフォームする際は、24時間換気機能がある換気扇を追加したり、壁に漆喰を塗ったり、床材は「単層フローリング」と呼ばれる無垢の床材を使うことがおすすめです。

リフォーム内容費用の相場
24時間換気の換気扇の追加3~4万円程度
漆喰壁(6帖の部屋)30万円程度
単層フローリング(6帖の部屋)20~25万円程度

リビングを通る導線を確保する

既存の部屋を子供部屋にリフォームをする場合は、家族が集まるリビングを通って出入りできる部屋に設けることが大切です。

お子さんが学校から帰宅して、家族に顔を見せず、そのまま子供部屋に籠もることを防げ、コミュニケーションを保つことができます

子供部屋リフォーム業者の選び方

リフォーム業者と一口に言っても、各社とも得意分野が分かれています。

まずは子供部屋リフォームの実績が豊富な会社なのかどうかを確認しましょう。

子供部屋リフォームの経験が豊富な会社は工事に慣れているだけでなく、メーカーとの取引量も多いため、安価に壁紙や床材、ライトなどを仕入れてもらうことも可能です。

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