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ウッドデッキ・バルコニーリフォーム費用の相場と5つの注意点

ウッドデッキリフォーム

ウッドデッキやバルコニーがあると部屋がもう一つ増えた感じがしますし、

  • ガーデニングを楽しみたい!
  • 青空の下でゆっくりお茶を楽しみたい!
  • 友達を呼んでバーベキューパーティーをしたい!
  • 洗濯ものを一気に干してスッキリしたい!

と色々な用途で活用できます。

心地よい第二のリビングとして、どのように楽しんでいこうかアイデアが膨らみますね。

この記事では、そんなウッドデッキリフォーム」「バルコニーリフォーム」についてお伝えします。

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ウッドデッキリフォームやバルコニーリフォームの費用はいくらが相場?

ウッドデッキリフォームやバルコニーリフォームの費用相場

工事内容別の費用相場

ウッドデッキやバルコニーのリフォーム費用は「施工面積」「素材」「屋根の有無」などで大きく変わってきますが、目安としては下記を参考にしてください。

リフォーム工事内容費用相場
手すりの設置~20万円
バルコニーの改修50~100万円
FRP防水(バルコニーの防水工事手法の1つ)4~6万円
ウレタン防水(バルコニーの防水工事手法の1つ)3~4万円

施工例別の費用相場

 施工面積施工期間費用
施工例1約2坪6日間約65万円
施工例2約4坪6日間約82万円
施工例3約8坪12日間約46万円
施工例4約8坪14日間約130万円
施工例5約13坪15日間約130万円
施工例6約14坪30日間約60万円
施工例7約18坪20日間約35万円

「ウッドデッキリフォーム」「バルコニーリフォーム」のポイント

ウッドデッキリフォームのポイント

一戸建ての場合

スペースさえあれば、1階部分にウッドデッキの増設工事は簡単にしてもらえます。

ベランダと違い、雨風にさらされるので、耐久性のある腐りにくいウリン材やイペ材などを使用すればメンテナンスも簡単に行えます。

一方、2階にバルコニーを増設したい場合は、躯体に固定する必要があるため大がかりな工事になります。

窓の工事や防水対策が必要となり、真下の地面に柱を立てるスペースがあるかどうかも条件になります。

マンションの場合

マンションであっても、共有部分であるベランダにデッキ材を敷くことはできます。

また1階の専有庭にウッドデッキを増設することは問題ありません。

ただ例外もあるので、念のために管理規約を確認してください。

ベランダとバルコニーとテラスとウッドデッキの違い

ベランダとバルコニーとテラスとウッドデッキの違い

ベランダとは

家と窓やドアで隔てられている戸外にあり、屋根がかかっているスペースのことです。

1階か2階ということは関係なく、このようなスペースがあればベランダと呼びます。

昔ながらの日本家屋にある縁側や下屋もベランダに当たります。

バルコニーとは

戸外に張り出した手すりつきのスペースのことで、通常、バルコニーに出るための開口が設けられています。

ベランダとの違いは、手すりはある・屋根はないという点です。

テラスとは

母屋から突き出した部分のことで、基本的には1階に作られます。

「テラス = 盛り土」という原義のとおり、本来の地面よりはやや高くなっています。

屋内とは窓や扉などで繋がっていおり、屋根は有るものも無いものも存在します。

ウッドデッキとは

家の外に設けられ、地面より高くなっている木材でつくられた床のことです。

屋根はありません。

一見テラスと同じ感じがしますが、ある程度の広さがないと(ウッド)デッキと呼ぶことができないようです。

ある程度の広さがあり、屋根がないスペースと言い換えられます。

ウッドデッキの素材を選ぶコツ

ウッドデッキリフォーム素材の選び方

ウッドデッキの素材は高いものから低いものまで色々あります。

もちろん安いに越したことはありません。

ただ最初に価格の低い素材を選んでも、メンテナンスの手間がかかったり、朽ちやすかったり、シロアリの被害が出ては、かえって高くついてしまうこともありますので、ランニングコストも見据えて選ぶ必要があります。

ウッドデッキの素材を選ぶ際は

  1. 強度
  2. 耐朽性
  3. 手入れのしやすさ
  4. 価格

を総合的に判断していきましょう。

以下、ウッドデッキの素材としておすすめの木材をご紹介します。

木材名強度耐朽性反り・割れ価格
アイアンウッド小ない
イペ小ない
木樹脂(人工木材)小ない
セランガンバツ注意
ジャラ注意
日本檜あり
日本杉あり
ウェスタンレッドシダー小ない

ウッドデッキリフォーム 5つのポイント

ウッドデッキリフォームのポイント

1)室内からバリアフリーにしよう

ウッドデッキの良さは、第二のリビングのようにする点です。

室内から気軽にデッキに出るために、室内と高さを揃えてバリアフリーにします。

2)室内からの眺めも考えよう

最近は高床建築が多いので、ウッドデッキをつくると、地面からかなり高くなります。

そのため以前は庭に見えていたものが、ウッドデッキをつくったがために見えなくなってしまったという失敗例を時々聞きます。

ウッドデッキをつくった後も室内から花壇の花は愛でられるかなど、あからじめ視線の高さを考えてから設計してもらいましょう。

3)高いウッドデッキは安全対策をきちんとしよう

ウッドデッキが地面から高い場合は、当たり前ですが、落ちたら危険です。

高齢者やお子さんがいる家庭ならなおさらです。

また隣の家をのぞけてしまうような高さだと隣人の方も快く思わないかもしれません。

そんな場合は、安全対策 兼 目隠しとしてフェンスを立てると良いです。

4)幕板やネットで猫対策をしよう

ウッドデッキの下は猫のトイレになりがちです。

幕板をつけることで野良猫の侵入を防べますし、ネットも使うとさらに効果があります。

5)収納スペースは事前に考えておこう

ウッドデッキのスペースにバーベキューの道具などを片付けておきたいとお考えなら、事前に設計してもらいましょう。

事前に相談することで床下空間を有効に使えたり、モノを取り出しやすいよう工夫してもらえたり、収納庫 兼 ベンチ(長イス)にできたりとメリットが沢山あります。

ウッドデッキリフォームやバルコニーリフォーム業者の選び方

ウッドデッキリフォーム業者の選び方

リフォーム業者と一口に言っても、各社とも得意分野が分かれています。

まずはウッドデッキリフォームやバルコニーリフォームの実績が豊富な会社なのかどうかを確認しましょう。

ウッドデッキやバルコニーのリフォーム経験が豊富な会社は工事に慣れているだけでなく、メーカーとの取引量も多いため、安価に耐朽性のある木材や手すりを仕入れてもらうことも可能です。

あなたはどんなウッドデッキやバルコニーにしたいですか?