「お風呂場の壁の配色が気に入らない」
「昔ながらのお風呂で薄暗い。もっと明るく開放的なお風呂にしたい!」
「バスタブの塗装が剥がれてきた」
昔ながらのお風呂場だったり、古い浴槽の場合、こんな悩みを抱えている方はとても多いです。
そこでこの記事では口コミ情報も織り交ぜながら、浴室・浴槽の補修に関する情報をお届けします。
お風呂場の配色や塗り替えに関するよくある悩み
バスルームの壁タイルの配色が気に入らないから、タイルの色を変えたい。
浴槽の塗装がハゲている。どんなペンキで塗り直せばいいのだろう。
昔ながらのお風呂で薄暗い。もっと明るいお風呂場にしたい。
素人が浴槽や浴室の塗り替えをDIYで行うのは危険!
最近はDIYリフォームが人気なので、ペンキ塗りは得意という方もいるかもしれません。
ただ以下3つの理由により、お風呂場や浴槽の塗り替えを素人が行うのは危険です。
1)浴槽・浴室の塗装は高い技術力が必要だから
浴槽・浴室の塗装は単に塗ればいいというものではありません。
- 下地補修
- 下地調整
- 塗装
- 仕上げ
それぞれに適切な技術で対応できなければ、すぐに剥がれたり不具合が起こってしまいます。
浴槽・浴室の塗装は「車の板金塗装」並みの高い技術力が求められます。
2)塗料選びが難しいから
お風呂場は熱気がこもる場所であり、浴槽はお湯が長時間たまり続ける場所です。
そのため「防水性」「耐熱性」があり、なおかつ「人体に有害な物質が溶け出さない塗料」を選ぶ必要があります。
浴槽・浴室に使う塗料選びは専門的な知識が必要となります。
3)そもそも塗り直しができない素材もあるから
カラーステンレス浴槽の場合、経年劣化で塗装部分が剥がれてくることがあります。
ただFRPやホーローの浴槽と異なり、ステンレス浴槽は塗料をくっつけるための下地処理が極めて難しいので、結果から言うと塗装できません。
無理やり塗装しても、すぐに剥がれてしまいます。
なのでカラーステンレス浴槽の場合、たとえメーカーに補修を依頼しても断られることが多く、塗装部分を剥がしてしまい、普通のステンレス浴槽にすることもあります。
ステンレスは傷がつきにくいので使用自体は問題ないのですが、むしろ危険なのは剥離剤です。
剥離剤によっては有害性があるため、素人がDIYで扱うことはおすすめできません。
浴槽・浴室のリフォーム事例
浴槽・浴室の塗り替えリフォームの口コミから分かること
塗り替えリフォームをされた方々の口コミから分かることは、せっかくリフォームをするのだから、ただ補修するだけではなく、
- ラメ入りのピンクや黄色など、大胆な配色で気分をガラッと変えた
- 配色だけでなく、掃除のしやすいパネルを選んだ
- バスタブのサイズに合わせて、窓のサイズも変更した
など追加機能も取り付けることで、より満足度の高い、快適なバスルームを手にされているということです。
浴槽・浴室の補修業者の選び方
リフォーム業者と一口に言っても、各社とも得意分野が分かれています。
まずは浴槽・浴室の補修の実績が豊富な会社なのかどうかを確認しましょう。
浴槽・浴室リフォームの経験が豊富な会社は、工事に慣れているだけでなく、メーカーとの取引量も多いため、安価にシステムバスや掃除のしやすいパネルを仕入れてもらうことも可能です。
明るく気持ちのいい浴室で、じっくり癒されるバスタイムを手に入れてください。