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【施工例多数紹介】エクステリアリフォーム費用の相場と見積もりのコツ

外構リフォームのポイント

エクステリアとは「住まいの外まわり=外構」のことであり、家の第一印象に大きく関わってきます。

エクステリアや庭の工事費用は建築費用の10%程度と言われていますが、工夫次第で費用を抑えることはできます。

この記事では、エクステリアリフォームの施工事例やエクステリアリフォーム費用を抑えるコツなども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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エクステリア(外構)をお洒落に演出するアイテム13選

外構リフォームのポイント

門扉(もんぴ)

門扉は開けやすいことが第一。

両開きタイプと片開きタイプとありますが、狭い間口なら人や自転車が出入りできる「親子門扉」で十分。

素材は

  • 鉄製
  • 木製
  • アルミ製
  • FRP製(繊維強化樹脂製)

など多数あり、デザイン性が優れたものも色々あるので、楽しみながら選べます。

門袖

門袖とは、門扉の代わりに門前につくられる壁のことです。

ちょっとした目隠しになり、ポスト・表札・インターホンなども取り付けられます。

敷地に余裕があれば、門袖を分割して前後にずらして配置すると、見た目にも美しく、耐震構造上も強固になります。

門柱

門柱とは、ポスト・表札・インターホン・ライトなどをつけた支柱のことです。

レンガや塗り壁などで敷地形状に合わせてつくられます。

ポスト・表札・インターホン・ライトなどが集約された機能門柱なら、スペースも多く取らないのでおすすめです。

ポスト

毎日郵便物を受け取るポストは使いやすさが一番。

雨風にさらされやすいポストですが、最近は耐久性とデザイン性に優れたポストも増えています。

ライト

玄関を照らす玄関灯だけでなく、アプローチを安全に歩くためのライトもあると安心です。

LEDライトなら

  • 省エネ
  • 長寿命
  • 低発熱
  • 虫が寄りにくい

などの特徴があります。

またセンサー式なら電気の消し忘れもありません。

表札

表札は昔は塀に埋め込むのが一般的でしたが、最近は門柱や門袖に設置することも多くなってきています。

デザイン性に優れた鉄製や素焼き製
手書き文字や切り文字

などバリエーションは豊富にあります。

防犯や目隠しが目的であれば、2メートル前後の高い塀が向いています。

ただ隣家との境界が目的であれば、高い塀は威圧感や閉鎖感が増すので向いていません。

曲線や段差で変化をつけたり、隙間を入れて飾ったりなどの工夫をするのも楽しいです。

フェンス

フェンスの素材も金属製・木製・アルミ製と色々あり、曲線や段差を取り入れるとデザイン的にも面白くなります。

生垣

美観を考えると

  • 背の高い樹木と、低い樹木を組み合わせて「高低差」をつける
  • 奥に高い樹木を、手間に低いを樹木を植えて「奥行き感」を出す

などの工夫がおすすめです。

またフェンスに蔓性植物を這わせると、見事な生垣になります。

シンボルツリー

その家の象徴となる主木。

子供が生まれた際、記念に植えるご家庭もありますね。

庭の中心やコーナーに植えてもポイントになりますし、門まわりに植えると、道行く人の視線が集まりやすいので目隠し効果も得られます。

立水栓(りっすいせん)

立水栓とは、柱状になっている水道栓のことです。

植物の水やりや洗車に使うので、それぞれ使い勝手を考えて設置します。

手洗い用と散水用に2つの蛇口を取り付けると、いちいちホースを付け外す手間がかからなくて便利です。

手すり

アプローチ階段や玄関ポーチにあると安心安全。

素材はステンレス製・木製・鉄製など色々あります。

握った時に冷たくない素材を選ぶと、冬でも使い勝手が良いです。

カーポート・サイクルポート

カーポート(サイクルポート)とは、屋根付きの駐車場のことです。

屋根があることで、車・バイク・自転車を雨風から守るのに最適です。

また直射日光を遮るので、夏場の車内の温度も上昇しにくくなります。

雪国なら耐積雪型のカーポートにすると安心です。

エクステリアリフォームの施工例からみる費用・相場は?

エクステリアリフォームの施工例からみる費用相場

エクステリアリフォーム 施工例1

植物と自然素材で彩られたナチュラルなエクステリアは心地良く、住む人だけでなく道行く人の心も和ませてくれます。

春の新緑、秋の紅葉、と四季を通して表情が変わるので、変化も楽しめます。

植物は比較的安価なので、エクステリア工事のコストを抑えることができます。

 施工面積施工期間費用
施工例1約6坪7日間約50万円
施工例2約6坪12日間約80万円
施工例3約7坪5日間約50万円
施工例4約18坪14日間約120万円
施工例5約20坪14日間約120万円
施工例6約20坪20日間約120万円
施工例7約42坪15日間約150万円

エクステリアリフォーム 施工例2

塗り壁・レンガ・自然石などの素材を使った洋風モダンのエクステリアは明るくお洒落なイメージ。

お洒落な塗り壁の南欧風
曲線を使ったメルヘン風
古レンガを使ったアンティーク風

など様々なテイストがあり、柔らかく温かな雰囲気を演出してくれます。

 施工面積施工期間費用
施工例1約10坪20日間約100万円
施工例2約12坪14日間約150万円
施工例3約12坪15日間約150万円
施工例4約16坪10日間約120万円
施工例5約20坪15日間約140万円
施工例6約27坪14日間約150万円
施工例7約55坪14日間約150万円
施工例8約62坪30日間約1150万円

エクステリアリフォーム 施工例3

モダンなイメージの現代住宅にも調和する和風モダンのエクステリア

和風テイストでありながら、格子・ウッド角柱・雑木など流行の素材を使っているのが特徴です。

落ち着いた色つかいなので、心も癒されるイメージになります。

 施工面積施工期間費用
施工例1約3坪10日間約40万円
施工例2約3坪10日間約100万円
施工例3約9坪15日間約132万円
施工例4約20坪10日間約150万円
施工例5約30坪7日間約145万円
施工例6約100坪20日間約150万円

エクステリアリフォーム 施工例4

流行のモダンな住宅にふさわしい、スタイリッシュで洗練されたシンプルモダンのエクステリア

色調を抑えたモノトーンのシャープな雰囲気は、都会的で洗練されています。

無駄なものを排除し、必要なものだけを取り入れるスマートさがポイント。

シンプルモダンに植物をプラスすると、シャープなイメージに柔らかさが加わり、ワンランクアップします。

 施工面積施工期間費用
施工例1約7坪15日間約150万円
施工例2約18坪10日間約110万円
施工例3約19坪14日間約150万円
施工例4約23坪14日間約110万円
施工例5約25坪10日間約80万円
施工例6約30坪14日間約130万円
施工例7約32坪15日間約150万円

エクステリアリフォーム 施工例5

木目調の風合いで優しい雰囲気のナチュラルモダンなエクステリアなら、ぬくもりのあるの門まわりを演出できます。

ウッド角柱や木目調のフェンスなどで彩る柔らかい色つかいが特徴です。

モダンな現代住宅に合わせたナチュラルモダンの門まわりは、お客様を暖かく出迎えます。

ここでも樹木や草花は活躍します。

 施工面積施工期間費用
施工例1約7坪14日間約140万円
施工例2約7坪21日間約120万円
施工例3約25坪14日間約100万円
施工例4約48坪20日間約140万円
施工例5約50坪20日間約150万円
施工例6約60坪12日間約87万円

エクステリアリフォーム 施工例6

外構リフォーム費用を抑えたい場合、おすすめなのが門柱や門袖が中心のエクステリアです。

門柱や門袖は、それ1つで存在感のあるアイテム。

表札・ポスト・インターホン等の機能はもちろん、デザイン性が備わったものも増えているので、構造物が何もないオープンスタイルでも、門柱や門柱が1つあればお洒落になります。

 施工面積施工期間費用
施工例1約3坪50日間約90万円
施工例2約10坪14日間約80万円
施工例3約20坪14日間約150万円
施工例4約33坪14日間約150万円
施工例5約46坪14日間約150万円
施工例6約55坪20日間約150万円
施工例7約70坪14日間約140万円

エクステリアリフォーム 施工例7

門から玄関に通じるアプローチは、何といっても歩きやすいのが一番。

長いアプローチは直線状にして敷石やタイルを貼るのが一般的ですが、短いアプローチにゆとりを持たせるには、曲線を取り入れるのも1つの方法です。

アプローチも床面の素材によって費用が変わってきます。

 施工面積施工期間費用
施工例1約5坪5日間約40万円
施工例2約6坪8日間約60万円
施工例3約7坪7日間約64万円
施工例4約20坪14日間約150万円
施工例5約20坪30日間約150万円
施工例6約25坪14日間約150万円
施工例7約32坪7日間約70万円

エクステリアリフォーム 施工例8

門まわりや玄関前は、その家の「顔」。

親戚や友人が遊びに来た際は爽やかに迎え、帰宅時にホッとできたら素敵です。

門や玄関の前には小さくても良いので花壇や植栽スペースを作り、草花や樹木で彩られた美しいフロントガーデン(前庭)にするのがおすすめす。

 施工面積施工期間費用
施工例1約4坪10日間約80万円
施工例2約5坪5日間約90万円
施工例3約9坪7日間約45万円
施工例4約12坪14日間約150万円
施工例5約20坪14日間約75万円
施工例6約25坪7日間約80万円
施工例7約25坪10日間約100万円

(関連記事)庭リフォームの施工例からみる費用・相場は?

エクステリアリフォーム 施工例9

ライトアップされたエクステリアにすれば、帰宅時には暖かい光が優しく出迎えてくれ、また防犯・安全・美観にも繋がります。

駐車場にもガーデンライトがあると何かと便利です。

気になる電力消費も最近人気のLEDを使えば電気代を低く抑えることができます。

 施工面積施工期間費用
施工例1約1坪3日間約20万円
施工例2約4坪6日間約80万円
施工例3約6坪10日間約50万円
施工例4約20坪14日間約100万円
施工例5約27坪25日間約140万円
施工例6約30坪15日間約150万円

エクステリアリフォームを成功させる2つのポイント

1)リフォームの目的をハッキリさせる

エクステリアリフォームの目的


エクステリアリフォームを成功させるコツは、エクステリアをリフォームする目的を明確にすることです。

使い勝手の良いエクステリアにしたい!
お洒落なエクステリアにしたい!
建物と調和したエクステリアにしたい!
目隠しで安心できるエクステリアにしたい!
手入れがラクなエクステリアにしたい!

などエクステリアに求めるものは人によってそれぞれ異なります。

またライフスタイルの変化によっても変わってきます。

車やバイクを購入したなら、駐車スペースが必要です。

逆に車やバイクを手放したなら、不要な駐車スペースを庭として活用できます。

また足腰が弱くなってきたなら、アプローチにある階段をスロープに変えるという選択肢もあります。

リフォームの目的がハッキリすれば、それを実現させるために最適なリフォーム業者も探しやすくなりますし、費用削減のための工夫も考えやすくなります。

2)解体費用や撤去費用を考える

解体費用および撤去費用

エクステリアの工事費用は、新築時とリフォーム時では、リフォームの方が割高になります。

なぜなら解体工事や撤去工事を伴うからです。

例えば床面の撤去には、少なくても敷設費の半分程度の費用がかかります。

施工費が50万円だとしたら、撤去費用だけで25万円です。

そこで既存の床面を撤去しないでリフォームができないかと考えた場合、舗装面自体に化粧を施すという方法もあります。

エクステリアリフォームの実績が豊富な会社を見つけることができれば、こうした費用削減に関しても相談にのってもらいやすくなります。

エクステリアリフォーム費用を抑える5つのポイント

エクステリアリフォーム費用を抑えたい

1)植物を効果的に使う

エクステリアの素材のうち、もっとも安価なのは「植物」です。

シンボルツリーや花壇はもちろんのこと、門袖やアプローチの両脇などにも植栽スペースを可能な限りつくると良いです。

植物を効果的に植えれば、費用をさほどかけなくても、植物の成長に伴い素敵な外構となっていきます。

2)オープンスタイルで材料費を抑える

エクステリアのデザインには3タイプあります。

オープンスタイル
道路に面して開放的な外構スタイルで、植栽を中心に構成される。

クローズドスタイル
家を門扉や高い塀で囲むので、プライバシー保護の効果が高い。

セミクローズスタイル
家を塀で囲むが、部分的に内部が透けて見えるように隙間をつくったりすることで、閉鎖間を感じさせないようにする。

費用の面から考えた場合、オープンスタイルは塀やフェンスがない分、クローズドやセミクローズと比較して費用は抑えられます。

また防犯面でも、近所の目があるので、外部からの侵入を防ぐ効果があります。

3)安価な素材・施工方法を選択する

舗装材にも様々な素材と施工方法があり、それぞれメリット・デメリットがあるので、何を基準に選択するかで費用も変わってきます。

砂利を敷く場合

一番コストを抑えられるのは砂利を敷く方法ですが、雑草防止のために防草シートを下に敷く必要がありますし、施工後も砂利が飛び跳ねたりしてしまいます。

コンクリートを敷く場合

次にコストを抑えられるのはコンクリートを敷く方法ですが、無機質になりがちです。

そこで素材はコンクリートを選択するにしても、施工方法は「スタンプコンクリート」「カラークリート」「デザインコンクリート」などと呼ばれるものを選択するのがおすすめです。

スタンプのように床面や壁面のコンクリートに型を押し当てて造形する方法で、コンクリートを撤去する必要もなく、素材も本物のレンガやタイルより安価です。

真砂土舗装材を敷く場合

その他では「真砂土舗装材」もおすすめです。

真砂土(まさど)とは、関西以西に広く分布している花崗岩が風化した土です。

そして真砂土舗装材とは、真砂土を主成分とする舗装材で、水をかけると固まり、雑草を防止し、ぬかるみを抑える効果があります。

安価ですし、愛犬の足にも優しい素材なので、ペットを飼っている家庭で特に人気です。

4)シンプルなデザインにする

エクステリアリフォームの費用は「材料費+工賃」です。

そのためレンガ・砂利・コンクリート・鉄・木など異なる素材を種類多く使うと、当然ながら材料費がかさみます。

素材の種類はシンプルになっても、デザインや工夫次第で、低コストでも変化に富んだ外構を実現できます。

たとえば床面はコンクリートでも、部分的にに草目地でデザインを施すことで変化をつけることができます。

5)既存物はできるだけ再利用する

上述でも少し触れていますが、床面の撤去には、少なくても敷設費の半分程度の費用がかかります。

また工事内容によっては多くの廃棄物が出るので、少量の樹木なら個人で可燃ゴミに出せますが、量によっては運搬費廃棄費も別途かかってきます。

構造物の解体・撤去には意外と費用がかかるので、解体費用・撤去費用を抑えるためにも既存物は可能な限り再利用していきます。

たとえば味気ないブロック積みの景観を変えたい場合、壊してやり直すよりも、ブロックの上にRC(コンクリート打ちっぱなし)塀を打ち増して、塗り仕上げをすることでイメージを一新させることができます。

また樹木のあるスペースにウッドデッキやウッドテーブルをつくる場合、一部分をくり抜いて穴をあけ、既存の樹木をその穴に通すという方法もあります。

さらにブロック・古い瓦・石臼・水鉢なども、花壇や園路の仕切りにしたり、オブジェにしたりと、アイデア次第で趣のある外構を演出できます。

エクステリアリフォーム業者の選び方

外構リフォーム業者の選び方

リフォーム業者と一口に言っても、各社とも得意分野が分かれています。

まずは外構リフォーム・エクステリアリフォームの実績が豊富な会社なのかどうかを確認しましょう。

外構やエクステリアのリフォーム経験が豊富な会社は工事に慣れているだけでなく、メーカーとの取引量も多いため、安価に床面素材・門扉・フェンス・樹木などを仕入れてもらうことも可能です。

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