和のテイストも、取り入れ方次第では実用的かつお洒落な空間演出が可能となります。
この記事では和テイストの中でも人気の「畳」と「土間」を取り入れた和モダンリフォームについてお伝えします。
フレキシブルに使える畳をリフォームに取り入れる
小上がり式
畳といっても和室を作るのではなく、最近は「小上がり式」が注目を集めています。
小上がり式とは、床面より30~40㎝ほど高くした部分に畳スペースを作ったもので、リビングの一角につくるのが人気です。
小上がり部分は収納スペースとして有効活用できるようにするとさらに良いです。
畳部分が開閉する電動装置つきの収納も増えてきています。
なお畳のタイプですが、縁なし畳は和モダンを演出しやすいと人気ですが、価格帯は少し高めになります。
リフォーム費用を抑えたいなら、縁の色が畳と同系色の一般的な畳を選ぶとコストダウンしながらもリビングルームに馴染む畳スペースを作ることが可能です。
置き畳
置き畳は自由度・活用度が幅広いので、便利なアイテムです。
- ゴロ寝用のスペースとして
- おむつ替え用のスペースとして
など多目的に使えます。
リフォーム工事とは直接関係ありませんが、リフォーム後の理想の家のプランを考える際のアイデアの一つとして検討されてみてはいかがでしょうか。
インテリア演出もできる土間をリフォームに取り入れる
防汚処理や撥水加工を忘れずに
室内にコンクリートやモルタル仕上げの土間を設けるのも最近は人気です。
特にリビングやエントランスで土間を採用するケースが多いです。
すっきりシンプルな分、家具など他のインテリア要素が際立ちます。
ただ土間は水が染み込みやすく、泥などの汚れが落ちにくい素材でもあるので、防汚処理や撥水加工をきちんと施すことが大切です。
趣味を楽しむ場に
土間を取り入れた場合の楽しみ方ですが、土足でもOKなのが土間の強み。
そのため
- 趣味の自転車を飾りたい
- DIYができる空間が欲しい
- 雨の日でも子供立ちと汚れを気にせず遊びたい
- アウトドア用品のお手入れがしたい
など、家の外と中をつなぐ場所として楽しむと良いと思います。
和モダンリフォーム業者の選び方
リフォーム業者と一口に言っても、各社とも得意分野が分かれています。
まずは和モダンリフォームの実績が豊富な会社なのかどうかを確認しましょう。
和モダンリフォームの経験が豊富な会社は、工事に慣れているだけでなく、メーカーとの取引量も多いため、安価に畳や土間素材を仕入れてもらうことも可能です。
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