- ピアノやギターなど楽器演奏を楽しみたい！
- 家の中でも歌を思いっきり歌いたい！
- 小さい子供がいるので階下への足音を防音したい！
- 映画を大迫力の音楽とともに観たい！
など、周りに気兼ねすることなく暮らせる環境にリフォームしたい方も多いのではないでしょうか？
そこで、この記事では防音対策や防音リフォーム費用の相場についてお伝えします。
防音リフォーム費用の相場はいくら？
防音リフォームの費用は
- どの場所を防音にするのか
- 防音対策を施す部屋の広さはどのくらいか
- マンションなのか戸建てなのか
などで大きく変わってきますが、目安としては下記を参考にしてください。
| リビングの防音リフォーム | 35～45万円 |
| 換気口防音工事 | 2~3万円 |
| 防音のための内窓設置 | 8～20万円 |
| 遮音フローリングに変更 | 13～17万円 |
| 床防音への張り替え | 6～9万円 |
| 壁の遮音リフォーム | 18～23万円 |
| 防音対策を施したピアノレッスン部屋 | 180～210万円 |
| 防音対策を施したプライベートスタジオ | 230～260万円 |
防音リフォーム
防音対策は
- 壁
- 天井
- 床
- マンションのパイプスペースまわり（水音を遮るため）
と全方位に施します。
壁や天井に防音性のある断熱材を使用する他、下地の石膏ボードを二重張りにして密着度を高めると、高音と低音のどちらも防ぐことが可能です。
ピアノのある家は下地に防音マットを敷くとさらに良いです。
ただ場合によっては防音室は圧迫感を感じることもあります。
そんな時は室内窓を設けることで圧迫感を軽減することができます。
二重窓にすることで、防音対策だけでなく断熱性や遮熱性も高めることができます。
床の防音対策
床の防音は、防音フローリングの使用や防音マットを敷くことで解決を目指していきます。
なおマンションでは、管理規約で定められている遮音等級基準を満たした床材の使用が義務付けられています。
品質が安定しない無垢の床材は遮音性能の数値がとれないので、下地に防音マットを敷いて遮音性能を確保する必要があります。
防音リフォーム業者の選び方
リフォーム業者と一口に言っても、各社とも得意分野が分かれています。
まずは防音リフォームの実績が豊富な会社なのかどうかを確認しましょう。
防音リフォームの経験が豊富な会社は工事に慣れているだけでなく、メーカーとの取引量も多いため、安価に防音マットや防音性のある断熱材などを仕入れてもらうことも可能です。
大音量で音楽や映像を楽しみましょう！