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リフォームローン比較!返済方法や金利タイプの選び方

リフォームローン比較
リフォームローン比較

ライフスタイルに合わせた家づくりにこだわる人が多くなったことと、空き家問題により物件価格が手頃になってきたこともあり、リフォームを前提に中古物件を購入する人が増えてきました

そしてリフォームをする際に「リフォームローン」や「住宅ローン」を組まれる方も多いです。

ただ一口にローンといっても、公的なものから民間のものまで種類は多く、金利・融資限度額・返済方法なども様々で、何を選べばいいのか迷ってしまいます。

そこで、この記事ではリフォーム住宅ローンに関する情報をまとめました。

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リフォームローンを上手に組むためのポイント

リフォーム住宅ローンを組む際のポイントは、定年前までにローンの支払いが終わるように返済期間を設定することです。

そして可能であれば、ボーナス払いの割合を高くしないことです。

ボーナスは景気に左右されるので、ボーナス払いはあくまでもオプションという位置づけで、毎月の返済額と同程度の返済額に設定することをおすすめします。

リフォームローンの種類

リフォーム費用のためにローンを組みたい場合には、リフォームローンがあります。

中古物件を購入するためにローンを組みたい場合には、住宅ローンがあります。

これまでは「リフォームのためのリフォームローン」と「物件購入のための住宅ローン」は別々に契約するのが一般的でしたが、最近は中古物件購入とリフォーム費用を「合算」してローンを組める、リフォーム専用ローンも登場しています。

リフォームローンと住宅ローンの違い

リフォームローンと住宅ローンは目的の他にも違いがあります。

ここでは一般的な違いを3つご紹介します。

1)リフォームローンは担保提供が不要

住宅ローンの場合、自宅などを担保提供する必要があります。

一方、リフォームローンなら担保提供は不要です。

ただし無担保なので、金利は高くなりがちです。

2)リフォームローンは抵当権設定費用などの諸費用が不要

住宅ローンでは利息とは別に、抵当権設定に関する諸費用などが必要となります。

一方、リフォームローンなら抵当権設定費用などの諸費用も不要です。

3)リフォームローンは手続きが簡単

住宅ローンは審査に必要な書類が多く、1つの金融機関への審査申し込み書類を用意するだけでも平均1時間はかかります。

また審査も時間がかかります。

一方、リフォームローンなら住宅ローンに比べて手続きが簡単で、早ければ約2週間で契約が成立します。

そのためスムーズにリフォーム工事手配を進めていくことができます。

リフォーム専用ローンのメリット・デメリット

次に、中古物件購入とリフォーム費用を合算できるリフォーム専用ローンのメリット・デメリットについてもお伝えします。

デメリット

  • 通常のリフォームローンと違い審査が厳しい
  • 抵当権の設定が必要

メリット

  • 金利が低い
  • 借入期間を長く設定でき、月々の返済額を低く抑えられる
  • 手数料の支払いを一本化できるので二重払いしなくて済む

など総返済額を抑えやすいので、検討の価値は大いにあります。

返済方法の選び方

返済方法には次の2つがあります。

元金均等返済

元金部分の返済額を一定にする方法で、利息が高い最初のうちは毎月の返済額が大きく、返済が進むにつれて少なくなっていきます。

初期から元金が着実に減っていくため、その分 利息負担が減り、返済総額は少なくてすみます。

元利均等返済

最初から最後まで毎月の返済額が変わらないので、資金計画は立てやすいです。

ただ初期は返済額に占める利息の割合が大きく、元金がなかなか減りません。

教育費など将来の「お金のかかり時」を考慮しながら、返済方法を選んでください。

なお民間ローンの場合、後者の元利均等返済しか選べない場合もあるので確認してください。

金利タイプの選び方

金利タイプには次の3つがあります。

固定金利型

借り入れ時の金利が返済完了まで変わらずに適用されます。

変動金利型

原則、半年に一度の見直しで市場情勢に合わせて金利が変動します。

固定金利の期間選択型

最初の5年や10年は固定金利で、その後は変動にするか固定にするか選び直します。

3つのうち、最も金利が低いのは変動金利型です。

ただ一見お得なように見えても、低金利がずっと続く保証はありません。

金利が予想以上に上がってしまって返済が厳しくなる恐れも0ではないので、その点では固定金利型は最も安心な選択といえます。

リフォームローンの比較

最後に、民間のリフォームローンをいくつかご紹介します。

一般的に、公的ローンは借入に制限はありつつも、金利はお得です。

一方、民間ローンは借入の制限が少なく、種類やサービス内容が豊富です。

※サービス内容や条件は随時変わる可能性がありますので、詳細は各社HPにてご確認ください。

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