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悪徳業者に騙されるな!外壁塗装のトラブル事例2023

外壁塗装トラブル

近年、塗装工事やリフォーム工事におけるトラブルが急増し、1年間で11,046件を超える相談や被害届が出されています。

「自分は大丈夫」と思っていませんか?

被害届を出された方々も自分が騙されるとは思っていませんでした。

ぜひ一度よくあるトラブル事例を確認して、あなた自身はトラブルに巻き込まれないよう、対策を立ててください。

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塗装工事やリフォーム工事のよくあるトラブル事例

電話相談

住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられた2021年度の電話相談件数は11,046件となり、1日あたり31件もトラブルが発生している状況です。

まず家の不具合に関する主な相談内容は「ひび割れ」と「雨漏り」が上位を占めています。

また業者に関する相談内容の多くは「単価や合計金額は適正か」と「工事内容や工事項目は適切か」に集中しています。

専門家相談

住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは、弁護士・建築士との面談による専門家相談も実施しています。

その専門家への相談数も増えており、2021年度の相談件数は655件となっています。

専門家(弁護士や建築士)にまで相談することとなったきかっけとしては「不具合が生じている」が群を抜いており、手抜き工事されたケースが多いことが分かります。

また「契約と工事の内容が異なる」というケースも多く、見積書を確認することなく契約してしまったり、見積書に書かれている内容がよく分からないのに業者に言われるがまま契約してしまったりという背景がうかがえます。

訪問販売されても絶対に即決をしてはダメ

国民生活センターに寄せられた塗装工事やリフォーム工事に関する相談の中では、訪問販売が目立っています。

2021年には相談件数が9,734件にものぼり、1日あたり27件もトラブルが発生している計算になります。

内容としては

自宅の防水塗装工事が完了しないまま業者が来なくなった。最後まで工事をしてほしい。どうしたらよいか。

自宅を訪問した業者に「近所で工事をしていて、お宅の屋根が見えた。雨漏りしてからでは遅い」と勧誘され、屋根の補修工事を契約した。高額なのでクーリング・オフしたいが、業者と連絡が取れず不安だ。

1週間前、来訪した業者に外壁塗装工事を勧誘された。今日見積りを持って再来訪し「今日契約すれば安くする」と言われ、契約した。冷静に考えると高額で必要なく、クーリング・オフしたい。

両親が自宅に訪問した業者に「屋根が壊れている」と言われ屋根修理を契約したが、実際は壊れていないので、解約したい。

などが紹介されています。

悪徳業者が訪問販売でよく使うのが

「いま契約してくれたら特別に安くします」
「お宅だけ特別に安くします」

などの営業トークです。

しかし甘い誘い文句にのってはいけません。

もともと相場より高い金額を見せた上でほどほどな金額を提示し、さもお得なように見せかけているだけです。

必ず一旦検討する旨を伝え、相場と適した見積額になっているのか冷静に確認してください。

悪徳業者がよく使う営業トーク

納得の価格で満足のいく仕上がりを手に入れるために

こうしてトラブル事例をみてみると、塗装工事の相場を知らないことや見積書の確認ポイントが分からないという「知らない」ことによる不安やトラブルが多いことが分かります。

そこで後悔しないためにも、最低限の予備知識は必要であることが分かります。

塗装工事の相場を知らない
→10秒で外壁塗装の相場が分かる無料サイト「ヌリカエ」で調べる

手抜き工事の防止法を知らない
→優良工事店の親方たちが作った「外壁塗装の赤本・リフォームの青本(無料)」を読む

上記2つは無料で使えるサービスなので、是非とも有効活用し、納得の価格と仕上がりで、住み心地の良い家に生まれ変わらせてください。


外壁塗装や屋根塗装で後悔しないための3つの手順→