昔ながらのモルタルに代わり、近年、新築戸建ての外壁の主流となりつつあるのがサイディングです。

サイディングも当然ながら経年劣化していきますが、定期的にメンテナンスをしていけば、家を長持ちさせることができます。

サイディングの種類

サイディングとは家の外壁を形成する外装材の一種で、パネル状のサイディングボードを並べて貼り付けていきます。

サイディングボードの種類には

  • 窯業系
  • 金属系
  • 樹脂系
  • 木質系

などがあり、それぞれメンテナンス方法も異なります。

現在の新築家屋のほとんどがサイディングを使用している理由の一つには、工事の手間の少なさが挙げられます。

モルタル壁の場合は左官職人が現場で混ぜ合わせた塗料を手塗りするので、ムラなどにも細心の注意が必要になります。

一方サイディングの場合は、工場で加工されたパネルを現場に持ち込んではめ込むだけの作業になります。

サイディングのメンテナンス

サイディングの表面には劣化を防ぐために塗装が施されているのが一般的です。

また既製パネルを貼り合わせていくため、パネル間に境目すなわち目地が生じます。

この目地部分には、雨水などの浸入を防ぐためにコーキング剤が詰められています。

そのためサイディングのメンテナンスにおいては

  1. サイディングボード
  2. 塗料
  3. 目地のコーキング

この3つそれぞれの劣化に注意しながら補修の必要性を考えていかなければなりません。

家が建っている自然環境や方角、日光や風雨の当たり方などでも、サイディングの劣化度合いは変わってきますが、メンテナンスの目安としては5~10年周期が一般的です。

サイディングの塗り替え・重ね張り・張り替えにかかる費用

サイディングボードの中でも7割以上を占めている「窯業系サイディング」では

  • 塗り替え:サイディングの塗装およびシーリングの充填
  • 重ね張り:既存のサイディングボードの上から新しいものを重ねる
  • 張り替え:既存のサイディングボードを撤去し、新しいものに張り替える

という3つの補修方法があります。

塗り替え・重ね張り・張り替えの特徴や費用は以下のようになっています。

補修方法 費用 業者 どんなケースに適しているか
塗り替え 約60万円 塗装業者 外壁下地に問題がない場合
重ね張り 約150万円 リフォーム業者 外壁下地に問題がない場合
張り替え 約200万円 リフォーム業者 外壁下地が劣化して、雨漏りなど問題がある場合
ぺインターぺインター

重ね張り(カバー工法)の場合は、既存のサイディングボードの上に新しいサイディングボードを重ねて張るため、外壁に重量がかかります。

そのため軽量なサイディングを選択するといいです。

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