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ラピスとは自然石調を表現できる高品質セラミック塗料

石調塗料ラピス

ラピスというと、ラピスラズリを連想される方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ラピスラズリといえば青色のパワーストーンとして有名ですが、飾り石として古代から用いられてきた鉱物でもあります。

そんな「自然石」を「塗料」にしたのが「ラピス」です。

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ラピスなら自然石調で意匠を凝らした家を表現できる

石調塗料ラピス

ラピスとは、株式会社アペティーによる自然石調セラミック系塗料になります。

自然石と高温で焼成した無機質骨材(陶器)を細かく砕いた物に、合成樹脂を混ぜて塗料状にしています。

最大の特徴は自然石調。

見た目も高級感があります

最近人気の多彩模様のサイディングのような複雑な模様を選べることから、リフォーム時に自然石調塗装を選ぶ家庭が増えてきています。

また耐久性、断熱性、防水性、通気性、防藻性、防火災性と様々な機能を備えた高性能塗料でもあります。

水性塗料なので臭いや引火などの心配がなく、安心して使えます。

ラピス塗装のメリット

高品質の自然石調

天然石や陶磁器質骨材が使われているので、顔料では表現できない深みのある色彩が表現されています。

そのため高いデザイン性にこだわって家造りをしたい方におすすめの塗料です。

天然石が練りこまれているということで重量を気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、独自配合で軽くなるよう設計されています。

既存壁面に大きな負荷をかけることもないので、外壁リフォームにも適した塗材です。

高耐久性

材料が石や陶器なので、経年劣化によるひび割れ、変色、艶が無くなるなどの変化は少なくなっています

ただツナギとして使われている合成樹脂などは通常の塗料と同じ物なので、メンテナンス不要で石のように半永久的に耐用するというものではありません。

ラピス塗装のデメリット

価格は少し高め

ラピスは特殊塗料なので、7,300円~12,000円/㎡と価格は少し高めになります。

ただしセラミック系塗料なので、一般的なアクリルやウレタンよりは耐久性があります。

高い塗装技術が必要

ラピスは「吹き付け工法」で塗装していきます。

吹き付けは刷毛やローラーよりも高い塗装技術が必要になりますので、腕のある業者を探す必要があります

実際、自然石調塗装を施したことがある塗装職人さんの体験談でも「厚みを均一に保ちながら塗布するのが難しいので、一程度の技術を持った塗装業者でないと難しい」とのでした。

また「塗膜表面がゴツゴツしているので、トップコートをしっかりかけないと汚れがつきやすい」とも。

排気ガスが多い道路沿いの戸建の場合は、技術力だけでなく、トップコートにまで気を配ってくれる業者を探すと安心ですね。

自然石調塗装ラピス まとめ

ラピスなら外壁にワンランク上の質感を与え、家を引き立ててくれます。

また多機能・高性能塗料なので、外壁の意匠性を長期間にわたり保ってくれます。

意匠を凝らした家造りをしたい方なら、検討塗料の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

ただ最後に1点だけ注意を。

ラピスに限らず石調塗料全般に言えることなのですが、悪徳業者の中には「石」という点を強調して、「塗り替え不要」「耐用年数30年」とセールスをしてくるところもゼロではありません

上述でもお伝えしましたが、ツナギとして使われている合成樹脂などは通常の塗料と同じ物なので、塗り替え不要ということは決してありませんし、耐用年数30年というのは言い過ぎです。

またラピスがどんなに良い塗料でも、下地がしっかりしていなければ剥がれる可能性もあります。

甘いセールストークに振り回されることなく、ぜひ良い業者と巡り合って、満足のいくラピス外壁を手に入れてください

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ちなみに「ヌリカエ」を活用すれば、自分で一社一社調べていく必要はなく、厳選された塗装業者の中から、ラピス塗装に関する確かな技術と専門知識を持つ優良業者を簡単に探し出すことができます

専門アドバイザーがあなたの要望をしっかりとヒアリングし、その上で最適な業者を紹介してくれるので、「ラピス塗装が得意な塗装業者を探している」と一言伝えるだけでいいんです

また見積もりをまとめて取り寄せられるので、見積書を比較することで、価格面でも適正なのか確認することができます。

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