外壁塗装や屋根塗装を行う際に忘れてはいけないのが、ご近所への挨拶です。
外壁塗装工事の日程が決まったらご近所に挨拶を
いざ塗装工事が始まれば、ある程度の「音」や「臭い」が発生します。
一声かけて挨拶をしておけば穏便に済むようなものでも、挨拶がなかったがゆえに「うるさい！」「くさい！」と文句をつけられて、ご近所トラブルになっては大変です。
塗装業者が隣近所に挨拶にいってくれるところもありますが、あなた自身も挨拶をしておく方がより良い印象を与えられます。
特に足場を組む際には大きな音がしがちです。常識のある業者なら言わなくても分かっていますが、作業は平日の9時以降から開始してもらいましょう。
またお隣に妊婦さんや赤ちゃんがいる場合、音や臭いに敏感になっているかもしれません。
でも一声かけておけば、「じゃぁ、その日のその時間帯は外に散歩に出かけよう」とお隣さんも協力的にやりくりしてくれます。
あるいは塗り替えの下準備として高圧洗浄を行う際、養生シートを被せて水しぶきが飛び散るのを防ぐようにはなっていますが、100％防げるものではありません。
万が一にもお隣さんの洗濯物に汚れた水や塗料が飛び散ったら問題です。
そんな時も先に一声かけておけば、「じゃぁ、その日の洗濯物は部屋干しにしよう」とお隣さんも対策ができます。
音や臭いの他にも、駐車スペースがない場合や資材運搬のために家の近くに塗装業者の車を停めることになるので、ご近所への配慮を怠らないようにします。
特に住宅地であれば、遅かれ早かれどの家も順番に外壁塗装や屋根塗装が必要になるので、塗装工事はお互い様。
先に一声かけておけば、嫌な顔をされることはありません。ぜひお互いに気持ちよく塗装工事期間を過ごせるようにしておきましょう。