マイホームの雨漏り、あなたならどのように対処しますか?
「豪雨になると雨漏りが生じる」
「天井のシミが少しずつ広がっている」
など、築年数や家の状態によって色々な形で表れます。
ただ雨が降っていない時は支障なく生活できてしまうというパターンも多く、ついつい放っておいてしまうことも少なくないため注意が必要です。
雨漏りの原因
雨漏りが発生する原因としては、主に以下の6つが挙げられます。
- 棟板金の浮き
- 漆喰の崩れ
- スレートや瓦の浮き、ひび割れ
- 施工不良
- 経年劣化
- コーキング不良
築年数や屋根材の種類、屋根の勾配の違いなどによって、雨漏りの症状や発生箇所の数には様々なケースが存在します。
雨漏りの修理にかかる費用
雨漏りという目に見える症状が表面化したときには、すでに家の内部にまで水が入り込んでいる状況なので、簡単な修理で元通り、というわけにはいきません。
雨漏り箇所が多数あるなど症状がひどい時には、最悪の場合、屋根全体の葺き替えも検討する必要が出てくるため、予算も大幅にアップしてしまいます。
こうした状況を招かないためにも、定期的に屋根や外壁を点検したり塗り替えしたりというメンテナンスが重要になります。
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自分で雨漏りの応急処置をする場合
急な雨漏りの応急処置としてはブルーシートをかけたり、防水テープやシリコンを使って補修する方法があります。
ただし、これらはあくまで応急処置です。
根本的な解決には決してなりませんし、危険が伴う高所作業であることを十分理解した上で、自己責任で行います。
もし自分で応急処置を施したとしても、その後はできるだけ早く専門業者に修理を依頼して下さい。
雨漏りを放置しておくと、さらに浸水や腐食が進んで家全体が取り返しのつかないことになってしまいます。
雨漏り修理を依頼する時ほど慎重に
雨漏りの修理費用は、修理方法や修理が必要な範囲などによって大きく変動します。
たとえば
- 外部からの雨水の浸入を止めるだけのケース
- 雨ジミが広がった内装の修復まで必要になるケース
とでは、費用に大きな差が出ます。
そのため費用と作業内容に納得した上で、その後の屋根の寿命を延ばせるような対策を施してもらうことが大切です。