埼玉県での外壁塗装は助成金で安くなる！市町村・金額・条件・申請方法は？

外壁塗装は、家の外観を美しく保ちつつ耐久性を高めるために、約10年に一度は必要なもの。

でも、平均100万円前後かかるので、決断できずに悩んでいる方もいらっしゃると思います。

実は、外壁塗装にも助成金があるので、条件を満たせば、平均20万円〜30万円お得に外壁塗装をすることができます。

埼玉県で外壁塗装に助成金が下りる市区町村

埼玉県にお住まいの方で、家の外壁塗装をお考えでしたら、まずは住んでいる市区町村の助成金が使えるかどうかを確認しましょう（最新情報はご自身でご確認ください）。

地域	制度名	助成金額
塗料を問わず助成金対象
川越市	川越市住宅改修補助金制度	工事費用の5％（上限5万円）
川口市	川口市住宅リフォーム補助金	工事費用の5％（上限10万円）
加須市	住宅改修等資金助成制度	工事費用の5％（上限5万円）
羽生市	羽生市住宅改修（リフォーム）補助金交付制度	工事費用の5％（上限10万円）
鴻巣市	鴻巣市住宅リフォーム資金補助事業	工事費用の5％（上限10万円）
蕨市	住宅改修資金助成金（住宅リフォーム助成金）	工事費用の5％（上限10万円）
朝霞市	個人住宅リフォーム資金補助金	工事費用の5％（上限5万円）
八潮市	住宅改修資金補助金	工事費用の30％（上限10万円）
富士見市	住宅リフォーム補助金制度	工事費用の5％（上限10万円）
幸手市	住宅リフォーム資金補助事業	工事費用の5％（上限10万円）
越生町	住宅リフォーム補助制度	工事費用の20％（上限10万円）
川島町	川島町住宅リフォーム補助金制度	工事費用の5〜10％（上限10〜20万円）
吉見町	吉見町住宅リフォーム補助金制度	工事費用の10％（上限10万円）
鳩山町	住宅リフォーム資金補助	工事費用の5％（上限10万円）
横瀬町	住宅環境改善及び空き家活用促進補助金	工事費用の10％（上限10〜15万円）
皆野町	住宅リフォーム補助金制度	一律5万円
小鹿野町	小鹿野町住宅リフォーム資金助成金	工事費用の10％（上限10〜20万円）
神川町	住宅リフォーム資金補助事業	工事費用の10％（上限10万円）
寄居町	住宅改修資金補助制度	工事費用の10％（上限20万円）
遮熱塗料・断熱塗料を使う場合に助成金対象
毛呂山町（１）	親と一緒に子育て応援事業補助金	工事費用の10％（上限20〜30万円）
多世帯の同居を伴う転入が条件の自治体
飯能市	飯能市多世代同居・近居住宅リフォーム事業補助制度	工事費用の10％（上限10〜40万円）
東松山市（１）	東松山市三世代同居・近居住宅補助金交付制度	工事費用の1/2（上限20〜30万円）
空き家をリフォームすることが条件の自治体
東松山市（２）	移住促進空き家利活用補助金交付制度	工事費用の1/2（上限20〜40万円）
北松市	北松市空き家等改修補助制度	工事費用の1/3（上限10〜50万円）
毛呂山町（２）	定住促進空き家改修事業補助金制度	工事費用の1/2（上限20〜50万円）

埼玉県での外壁塗装で助成金をもらうための条件

助成金制度の細かい条件は自治体によって異なりますが、前提条件には一定の傾向があるのでご紹介します。

１）「遮熱塗料」「断熱塗料」の使用が条件

助成金制度の中には、ただ外壁塗装をしただけでは対象にならないものがあります。

住宅の省エネルギー化・脱炭素化を推し進める世の流れを受けて、遮熱塗料や断熱塗料を使って外壁塗装をする「省エネ化工事」が対象となっているためです。

２）着工前に申請すること

助成金の利用申請は工事がはじまる前に行う必要があります。

工事内容が制度の対象であっても、着工後では申請そのものを受け付けてもらえないことが多いので、お気をつけください。

３）税金を滞納していないこと

助成金の申請者や家の居住者が市町村税を滞納していると、助成金の対象外となります。

万が一、住民税を支払っていなかったり、過去に支払っていない期間があったりする場合は、まずは清算を済ませる必要があります。

４）住んでいる地域の業者に外壁塗装をしてもらうこと

助成金制度の多くは、地域の経済活性化を目的の一つに置いています。

そのため、助成金の支給条件に「その市区町村の施工業者を利用すること」と定められている場合が多いです。

埼玉県での外壁塗装の助成金を申請する流れ

申請手続の細かい部分は自治体によって異なりますが、基本的な流れをまとめておきます。

1. 外壁塗装の見積もりを取る
2. 自治体のホームページから必要書類をダウンロードする
3. 必要書類を提出する
4. 審査結果の連絡を待つ
5. 外壁塗装の契約をする
6. 外壁塗装の工事を開始してもらう
7. 実勢報告書と請求書を提出する

多くの自治体では「先着順」や「抽選制」で助成金を支給しています。

必要書類に不備がないよう、申請にかかる時間を考慮して、早めに見積もりを取っておくなど、事前準備が大切です。

埼玉県での外壁塗装は助成金＋相見積もりでお得になる！

まずは無料の「ヌリカエ」を活用して、お住まいの地域に助成金制度があるかだけでも確認されてみてください。

平均20万円〜30万円お得に外壁塗装をすることができます。

また、同時に「相見積もり」もできるので、万が一お住まいの地域に助成金制度がなくても、適正価格での工事がしやすくなります。

見積もりを取り寄せたからといって必ず依頼する必要はないので、慎重に塗装業者を選んでいきましょう。

»お住まいの地域に助成金が残っているか今すぐ確認する

---

（関連記事）

• 遮熱塗料のメリットとデメリット | 夏の省エネ・節電対策に
• 外壁塗装でも遮熱塗料や断熱塗料なら省エネ改修工事で控除を受けられる！
• ガイナとはロケット技術を応用した日進産業の断熱セラミック塗料
• 台風で外壁がひび割れた！火災保険で外壁修理の費用が無料になる